ユアサイド行政書士法務事務所ブログ

行政書士に関係する情報、全く関係ない個人的な事
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高架水槽を使っている建物の災害(停電)時対策(提案)
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    高架水槽を使っている建物(概ね3階以上の建物になると思う)では、停電になると、1階や地下にある受水槽から高架水槽まで汲み上げるためのポンプが止まり、高架水槽の水が無くなれば断水状態になる。

    しかし、給水施設からは高水圧で送水されているため、高架水槽を使っていない場合は停電時でも水が使える事が多い。

    今回の台風の影響で千葉の多くの地域が停電し、その影響で断水した建物も多い。

    ちなみに当事務所も42時間程度停電し、1階だったので本来の給水はされなかったが、立管に残った水が少しだけ出た。

    隣の棟の1階(事務所テナント部)はどうやら水道管直結で配管がなされていたようで、そこだけは停電時でも水道が使えたようだった。

    この状況をみて思ったのが、高架水槽を使っている建物でも受水槽までは停電していても水は来る!だ。(大地震で配管がやられたらダメですが)

     

    受水槽の水位は電子式で無い限り、浮袋のような物を使い、水位が下がれば給水、上限に達すれば停水するようになっている。

    身近なもので言うと、水洗トイレのタンクの大型版だ。

    なので、停電でも給水施設が水を送る事が出来ていれば水を貯める事ができる。

    しかし、上に書いたように、停電時は高架水槽に送ることができないため住民は水が使えない。

     

    そこで、受水槽に1つ器具を設置すれば、停電時に受水槽から給水することができると思った。

    受水槽には水抜き管がある。(水槽の清掃の際等にタンク内から水を抜くため)

    そして、その水抜き管は排水口に繋がっている。(直結では無いですが)

    その水抜き管にT管(分岐管)を1つ付けて(又は水抜き管とは別に)、その先に蛇口を付ける。

    しかし、いたずらでその蛇口が開けられ、受水槽の水を抜かれても困るので、そこに電磁式の止水栓を1つ付ける。

    この電磁式止水栓は、給電時は電気で栓をし(止水し)、停電になると栓が開くというタイプのもの。

    こうすることで、通常はいたずらで蛇口を開けても水は出ないが、停電時には水が出るようになる。

     

    また、この方法のメリットは、災害時にスーパー等での水不足や、政府や自治体の給水車が配備されるのを待つ必要がなく、更にその給水所まで出向かなくても、1階(又は地下)まで降りれば水を得られるというところ。(住民自治の範囲で対応できる)

    電磁式(自動)なので、開栓作業などをしなくても、災害時自動的に使えるようになる。

    大規模の高層マンションの受水槽の場合は容量がとても大きいので、止水栓もある程度の耐圧性能が必要になるけど、3〜5階(15〜30戸)程度の規模の建物ならば、改修費用は数万円〜十数万円でできるのではないかと思う。


    災害時は、給水車も行ける場所が限られるし、災害時にどこに行けば水がもらえるんだ!?なんて慌てなくても、自分の住んでいる所や、近隣のマンションに行けば給水できる(かもしれない)という状況は、相当の安心感に繋がると思う。

    そして、災害時に国や自治体は、井戸水(ポンプ汲み上げ)の地域や、水道管が破裂した先の地域に優先して給水車を配備するという選択が可能になる。

    また、給水施設の電源が落ちた場合は、そこに優先して電源車を配備することで、多くの給水を賄えるという状況にできるだろう。

     

    受水槽メーカーに技術的な対応をしてもらい、国(自治体)の補助で設置をしてみてはどうだろう?

    (災害のたびに「後手後手」と言われるが、先手の災害時給水対策だ。)

     

     

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